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パセリは苦い
人生のようだ
と、いってみたものの
本当は特に苦いとは思わない
パセリはマリネに入れても美味しい

私が語りえないもの、それは死
死は語る、とこまでも深く
けれどもそれ自体は苦味ではなく
ただ、なにでもない

彼も、パセリを
食べたことがあっただろう
人生のようだと、例えばそのとき、言えただろうか
重大なことを感じたときには
きっともう遅いのだ

レモン入りのマリネは酸っぱい
人生のようだ
と、いっても同じである
真実に届くことはない

そのまま、ぼぉっとなる私は
パセリを粉々にちぎる
命の尊厳、そんなはかない筈のものさえも
無心で彼に祈りながら








これは過去の詩、というかもはや走り書きですが、
私にはやはり死は語りえない。
だから、こういうときに私自身から言える言葉はないのです。
でもそんなことはどうでもいいですね。
心から、ご冥福をお祈り致します。

彼女があなたにどれほど複雑な感情を持っていて
そしてそれが彼女の人生のかたちをどれだけ左右したか、友達として聞ける範囲では、知っています。
しかし私はあなたの人生を知りません。
愛していましたよね?
どうぞ、どうか、今までの分も彼女を愛し、導いてあげて下さい。
未来が開けますように。
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